大アルカナ解説

11. 正義(ジャスティス)タロットカードの意味と象徴の解説

11. 正義/JUSTICE(ジャスティス)タロットカードの意味と象徴の解説

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タロットカード 大アルカナ『11. 正義/JUSTICE(ジャスティス)』の解説です。

※キーワードだけを知りたい方は『11. 正義(ジャスティス)のキーワード・意味 100種類 一覧表』をご覧ください。

ウエイト版タロットカードをお持ちの方は、ご自身のカードを見ながら解説をお読みいただく事をオススメします。

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11. 正義(ジャスティス)に描かれている内容

神聖な場所である事を表す二本の柱の真ん中に赤い衣を纏った人物が座っています。
この人物は右手には剣を、左手には天秤を持っています。

人物の後ろには垂れ幕がかかっており、その奥にはさらなる叡智と光の世界が広がっています。

寓意・象徴の意味と解釈

正義(ジャスティス)のタロットカード 【意味と象徴を徹底解説】
左が元のカード、右の番号が下記のシンボルです。
※解説の都合上、同じ番号が複数あります。

1. 法の女神

カードに描かれている人物は、ギリシャ神話に出てくるティターン族の*女神テミス(ラテン語ではユスティティア)で法の女神とされています。

正義の女神(せいぎのめがみ)は、神話に登場する以下の女神である。
ギリシア神話の女神、テミス。ローマ神話の女神、ユースティティア。
この両女神はよく同一視される。

剣と天秤を持つ正義の女神の姿は、司法・裁判の公正さを表す象徴・シンボルとして、古来より裁判所や法律事務所など、司法関係機関に飾る彫刻や塑像、絵画の題材として扱われてきた。

正義の女神 – Wikipediaより引用

一見すると女性なのか男性なのか分かりませんね。
これは男性性や女性性に偏る事なく、法は中立で平等である事を表しています。

赤い衣は強いエネルギーの表れで、正義のカードが持つ意味をより強調しています。

ですので、良い事も悪い事も、きちんとした原因に基づいて起こっている(又は起こる)事を教えてくれています。
いわゆる因果応報です。

2. 二本の柱と垂れ幕

彼女の左右には、二本の石柱があります。
女教皇や法王のカードにも出てきたこの石柱は、ここが神聖は場所である事を表すとともに別世界への入口にもなっており、垂れ幕の後ろには、さらなる叡智と光の世界が広がっています。

これは、表面化している相談者の問題や悩みの裏に、もっと大切な本質的な事や気づいていない原因などが隠れている事を教えてくれています。

3. 剣と天秤

テミスの右手が掲げる両刃の剣は、不正や悪を切り裂く剣で、そこに感情は含まれません。法に基づき裁きを下すのみです。これは、情に流されない判断や決断が必要な事を表しています。

左手の天秤は法の公平性やバランスを表します。客観的な視点で公平に物事を見る事、相反する事でもうまくバランスを取り、どちらか一方に偏らないようにする事などを意味しています。

自分の意見だけを押し通そうとせずに、相手の要望なども取り入れバランスの取れた状況を作る事が必要だと言う事です。

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番号 11 について

『11』にも色々な解釈があります。

例えば『11』は『1と1』と見る事ができます。
『1+1』から『2』へ繋がり、バランスや二元性を表します。

『10』で完成した状態ですから、そこからの新しいスタートの意味合いとも取れます。

『11』も占い師によって捉え方や考え方は変わるので、自分が一番納得できる捉え方をすると良いでしょう。

11. 正義(ジャスティス)の考察

タロットカード大アルカナの『11番』、公平とバランスを表すカード。
読み方は、『ジャスティス』もしくは『せいぎ』。

絵柄のレイアウトが女教皇や法王のカードと似ていますね。
共通する事は、それぞれ『二重性』の意味を持っていると言うことでしょうか。
正義のカードの場合は、『善』と『悪』です。

正義のカードは、先入観や偏見を捨てて公平な視点を持つ事を求めます。自分だけの我を通すのではなく、相手の要求や状況もきちんと考えて正しい判(決断)をする事が必要だと教えてくれています。

他にも正位置の場合、争いごとであれば勝利を暗示したり、理性と感情のバランスを取る事などとも読む事ができます。

逆位置の場合には、正しい判断ができない暗示だったり、不正や不平等など表します。
不倫や浮気、悪い意味での公私混同などと読む事もできます。

11. 正義(ジャスティス)の正位置のキーワード

決断を下す、公正な判断、正義の勝利、相思相愛、契約の成立、相互利益、両立させる、正しい行い、因果応報、原因を正す、秩序、誠意、調和、など

恋愛で正位置が出た場合のリーディング例
・バランスの取れた二人。
・結婚のチャンス(法的な手続き)。
・お見合いが吉。
・趣味や性格の一致。
・条件の合う相手が見つかる、など

仕事で正位置が出た場合のリーディング例
・公正な取引き。
・仕事内容に見合った報酬。
・自分に合う仕事が見つかる。
・法律関係や警察などの公務員に縁。
・複数の仕事を持つ場合、バランスよく力を注ぐこと、など。

11. 正義(ジャスティス)の逆位置のキーワード

答えを先延ばしにする、判断ができない、不公平、不正、一方通行、先入観、偏見、バランスが悪い、感情的になる、争いに負ける、両立できない、表面的な事しか見ない、契約違反、不和、など

恋愛で逆位置が出た場合のリーディング例
・不釣り合いな二人。
・不倫関係。または三角関係。
・性格の不一致。
・結婚に向かない相手。
・独りよがりの恋、など。

仕事で逆位置が出た場合のリーディング例
・仕事内容と報酬のバランスが悪い。
・不正に注意。
・不利な取引き。
・私生活が犠牲になる。
・訴訟に負ける、など。

以上、タロットカード大アルカナ『11. 正義/JUSTICE(ジャスティス)』の解説でした。

もっとキーワードを知りたい方は『11. 正義(ジャスティス)のキーワード・意味 100種類 一覧表』をご覧ください。

僕自身のオリジナルの解釈部分もあるので、書籍や他の占い師さんとは見解が違う場合があります。
また、占う内容や、カードの位置がどういう意味を持っているか、前後のカードとの関係により、リーディング内容も変化することを忘れないでください。

超簡単なフールズジャーニー(愚者の旅)

正義のカードは、正位置で公平な裁きと正しい行いを内外問わずに求めます。
しかし逆位置では、不正を問われる事になります。

試練の訪れです。

次回は『12.吊された男/THE HANGED MAN(ハングドマン)』のカードです。

11. 正義(ジャスティス)の解説動画

Youtubeでも『正義(ジャスティス)』の解説をしています。
内容は基本的に同じです。

カード解説リンク一覧

大アルカナ

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小アルカナ

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