手相

「まじめにコツコツ」手相で観る勤勉の相、中指の下にある線は成功の印!?

マジメにコツコツ、勤勉の手相

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人生における「成功」の定義は人それぞれですが、自分なりの目標や夢を掴む人の多くは、一度や二度の失敗にめげず、長期にわたって努力をしているものです。

今回は、結果を出すのに近道を求めず、地道にコツコツと努力ができる人の相を紹介します。

中指の下にある縦の線は、成功に向かってコツコツ努力ができる相!
マジメでコツコツタイプ。勤勉の相
中指の下、いわゆる「土星丘」にある縦の線は、勤勉の相とも呼ばれており、失敗やトラブルに簡単には負けない忍耐強さ、思慮深さ、一時の感情に流されない冷静さ、慎重さなどをあらわします。

孤独に強い(または好む)相でもあるので、一人で発明や研究に没頭したり、周囲に理解を示す人がいなくても、自分の信じた道を進める人に現れる傾向にあります。

短期間で物事の結果を出すというよりも、長期間の努力が実を結ぶ相なので、中指の下に線がある人は、困難やトラブル、失敗、他人の言葉に惑わされずに自分が納得できるまで、挑戦し続けると良いでしょう。

基本的に良い素質を意味する線ですが、この力がマイナスに働くと、マジメ過ぎて融通が利かない、しつこい、疑い深い、などとなりますので、そうならないように気をつけましょう。

運命線の到達地点!
少し手相に詳しい方は、運命線と何が違うの?と思うかもしれません。
結論から言うと、そうです。運命線の一種です。
線の始りはどこであっても、中指に向かって伸びてくる線の多くは、運命線と考えられます。

中指の付け根は運命線の到達地点です。

ですので、中指の下に現れる縦線は、運命線も兼ねていると判断できます。
中指の下は、運命線で言うなら人生の終盤を示す場所であり、ここに線が出ているなら、年を取ってからの人生に充足感を味わうことが出来る暗示とも言えます。

ただ、手のひら全体を見た時に、この中指の下にしか縦線が無い場合は、運命線としては捉えずに、勤勉の相だけで考える場合もあります。

手相例
※図の緑の点線が運命線(Cは運命線が見えない状態)

Aの場合、赤線は二重運命線、勤勉の線、両方の相として観ます。
「別の生き方や趣味が増えて、人生がより充実する」、「これまで以上に辛抱強く、慎重に物事に取り組むことで成功する」などと判断することができます。

Bの場合、赤線は単体の運命線、勤勉の線、両方の相として観ます。
これは、運命線が切れ切れになっているパターンで、図の場合は運命線が三つに切れています。(緑の点線が二本、赤の線が一本)

二本目の緑の点線が終わり、赤の線が始まる場所は、運命線でいう「人生の転機」となります。
最後の運命線である赤線が、中指に向かって真っすぐ(多少の傾きはOK)に伸びているなら、勤勉の相も兼ねてると考え、30度以上斜めになっているなら、運命線としてだけで捉えます。(角度はひとつの目安です)

Cのように、他に運命線が見当たらない場合は、基本的に勤勉の線としてだけで考えます。
例えば、マジメでコツコツと努力ができる性格で、忍耐強いタイプ。一時の感情に流されず、冷静に物ごとを捉えることができる人。といった捉え方をします。

※あくまで中指の下の線だけを観た場合であり、実際は他の相(線)も観て総合的に判断します。

今回は、三つのパターンを例に出しましたが、線が細い場合や短い場合、くねっと曲がっていたりする場合など、実際には色々な線があります。

ただ、基本的に中指の下に線があること自体は、素晴らしい素質を秘めていることに繋がりますので、ぜひその力を開花させ、良い方向に使ってもらえたいなと思います。

今回はここまで。

「まじめにコツコツ」手相で観る勤勉の相、中指の下にある線は成功の印!?でした。

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