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今回は家庭運や愛情の深さが現れる手相のご紹介です。
ここで言う家庭運とは、親兄弟や親戚などの身内との縁、ご自身が作る家族内(結婚相手、子供)での吉凶のことを指します。
単純に、親兄弟と仲が良い悪いと言うことではありませんし、家族の人数や○人の子宝に恵まれると言ったことがわかるわけではありません。
家庭運の一例としては、身内の紹介によって良縁に恵まれる、兄弟(または親子)で一緒に仕事をすると成功する、などと言ったことになります。
他の線(金運の相)と複合して判断することで、遺産が入るなどと判断できる場合もあったりします。
もうひとつの愛情の深さとは、そのままですが、人にどれだけ愛情をそそげるか、人情家かどうかなどを指します。
この線は、金星丘と呼ばれる親指の付け根から生命線の内側にかけてのエリアに現れます。
※写真は左手のみですが、実際は両手で観ます。
参考:右手と左手どっちで観る?手相の観かた
金星丘に現れる相で家庭運や愛情の深さがわかる!
金星丘はもともとシワの多い場所なので、単純に線だけでは判断ができません!
上の画像の白い円の部分が金星丘と呼ばれる部分です。
実はこの部分、もともと横に伸びるシワが多い場所なので、単純に線(シワ)だけでは運気は判断できません。
多くの人には画像に書いている緑の線のようなシワ、つまり横線が入っています。
もちろん、長い短い、濃い薄い、など、いろんなシワがあります。
また、同様に画像の赤い線のような縦のシワが入っている人がいます。
ただ、横線のシワはほとんどの人に入っていますが、縦のシワは入っていない(または少ない)人の方が多いです。(画像はわかりやすくするために、多めに縦線を書いていますが、普通ここまで多くないです)
元々シワの多い場所ですので、この場所に限っては「相」ではなく、ただのシワとして捉えた方が良い場合が結構あります。
では、どんな線(シワ)が「相」になるかと言うと、これは説明が非常に難しかったりします。
僕の場合は、横線と縦線のシワのバランスと金星丘そのもの(血色や肉づき)を含めて「相」と判断します。
金星丘の解釈は、ほとんどの手相家さんで同じだと思いますが、どこからどこまでの線(シワ)を「相」として捉えるかは手相家さんによってかなり幅があるように感じます。
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ここでは、いったん金星丘(血色や肉づき)の判断は省き、線(シワ)だけで判断する場合の説明をします。
手相例と意味
縦線が少なく、横線が多く感じる
イラストのように横線が多いのが、一般的な線(シワ)の入り方で、誰にでもこれくらいの線が入っているのが普通です。
家庭運、愛情深さも普通です。
縦線も横線も多く、格子状になっている
シワが横にも縦にもたくさん入っており、格子状の相が形成されている。
一般的に格子状の相は、困難や妨害、過度な力の働きなどと判断しますが、金星丘の格子状の相は、情にあつい、思いやりがある、愛情深いなどと良い意味で捉えます。
ただし、一途な人もいれば、いろんな人に愛情をそそいでしまう人もいるので、どちらのタイプかは、他の相と絡めて判断する必要があります。
また、同じ格子状でも網目の大きい人は、細かいことは気にしないおおらかなタイプ、網目の小さい人は、細やかな心配りができるタイプとも捉えられます。
目立つ横線がある
複数ある縦横のシワの中で、違和感を感じるほど目立つ横線があれば、凶兆のサインとなります。
あくまで一例ですが、家族のために夢を諦めなければならない、結婚を反対される、など精神的に辛いことがあると捉えます。(または過去に経験している)
また、結婚や恋愛に関係する他の相に吉兆が出ていなければ、独身傾向が強いとも考えられます。
今回、紹介した手相は基本的に家庭運や愛情面を観ますので、自分の手だけでなく旦那さんや奥さん、交際相手など、自分のパートナーの手相も気になるのではないでしょうか。
シワか相かの判断は難しいですが、手相を観る練習がてら、一度見させてもらってはいかがでしょうか?
今回はここまで。
【手相】家庭運は金星丘をチェック!愛情の深さなんかもわかります!でした。