サロン閉店のお知らせとその理由 - 独学で学ぶタロット・手相・九星気学

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こんにちは。占い師の「現道晶」（@gen_michiaki）です。

トップページのお知らせにも書きましたが、2021年5月14日(金)でサロンでの営業を終了し、サロンそのものも閉じる事にしました。
新型コロナウイルスの感染が広がる中、何よりも安全を最優先する事を考えた結果です。

突然のご報告になってしまい、申し訳ありません。

振り返ってみればサロンをオープンしてから約3年間、たくさんのお客様に足を運んでいただけました。本当に嬉しく思います。感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

ちなみに占い師そのものを辞めるわけではありません。
サロンを閉じた後は、自宅からオンライン(Zoom)で鑑定やレッスンを提供させていただきます。

まぁぶっちゃけ、2021年に入ってからは9割方はオンライン(Zoom)でお仕事をしていましたし、言い方を変えれば、オンラインでのお仕事に完全移行すると言うだけの話しだったりします。

本当のことを言うと、今年の春先まではコロナが落ち着くまでの間、サロンからオンラインのみでサービスを提供しつづけようと考えていて、サロンそのものを閉じることは頭にありませんでした。
ありがたい事に、鑑定もレッスンもお申し込みが途切れることがありませんでしたしね。

時代的には占いも講座もオンラインが普通になりつつあるんでしょうけど、やっぱり対面での鑑定やレッスンは楽しいし、そこにこだわってきた身としては、オンラインだけで仕事をするのに少なからず抵抗もありました。

ただ、4月に入ってから当方の所在地である大阪では、急速にコロナの感染が広がっている報道が続いていた事もあり、自己責任でしっかりとコロナ対策をしなければと言う意識が強くなり始めました。

それは、単純にコロナの感染者が増えているからと言う理由だけではありません。
実は僕のプライベートの人間関係の中で、母を含めて高齢者が四人、近くにいるからだったりします（母は70代、他の三人は80代）。
しかも全員が持病持ち。そして全員が独り身で、うち二人は子供がいない状態です。
いや、もう本当にね。独身の僕が言えたことでは無いですが、少子化と一人暮らしの高齢者の増加は、大きな問題だと思います。はい。

そして、サロンを閉じる決断のきっかけにもなったのですが、そのうちの一人がゴールデンウィーク前に末期癌を宣告されるという、僕たちの家族にとって非常にショックの大きな出来事がありました。

余命数ヶ月の中で、万が一、コロナに感染すると、さらに死期が早まる可能性が高くなります。

そしてそれを考えると、自宅からでもオンラインでサービスが提供できるのに、対面が好きだからと言う理由だけでサロンの維持にこだわるのが果たして正解なのかと疑問に感じ始めたわけです。

サロンの維持とコロナの感染に何の関係があるのかと思う方もいるかもしれませんが、実は僕が自宅からサロンに通う為には、片道1時間、往復2時間ほど電車に乗る必要があり、そしてサロンにいると、どうしても外食が中心になるので、コロナに感染するリスクが少なからずあるんですよね。
しかも、電車が割と乗車率高めですし。特に帰宅時が。

これを読んでくださっている方の中には、気にしすぎと思う人もいるかもしれませんが、実際その通りで、普通の人よりもコロナに対する意識が強いとは思います。

でも、今の大阪の状況と近しい間柄で持病持ちの高齢者が四人いることを考えると、どうしても過敏になってしまいます。
万が一にも僕が感染させたとなれば、すごく後悔することになると思いますしね。

なので、冒頭に書いた通り「何よりも安全を最優先する事を考えた結果」、感染リスクが最も少なくなる状況を作る為、サロンを閉じる事を決断したわけです。

あとは、一応占い師なので、自分で占った結果も踏まえて考えました。
今年の僕は九星気学で観ると、艮宮に回座してて八白同会なので、停滞、変化の年なんですよね。

なので、サロンを閉じる状況が訪れている事も納得と言うか、この運気の波に逆らってまで、サロンの維持に固執する必要がどこにもない状態だったりします。
多分、九星気学を扱う占い師さんの多くは、僕と同じ判断をするんじゃないかと思います。

ちなみに「サロンを続けるとどうなるか」をタロットでも観ましたが、答えは決まってるでしょ！と言わんばかりの結果でした。

※変形ヘキサグラムで占ったらこんなん出ました。なんともひどい結果だ・・・。