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凶方位の種類と意味について

凶方位の種類と意味について 占いに対する考え方
この記事は 約9 分で読めます。

こんにちは。心斎橋の占い師「現 道晶@gen_michiaki)です。

九星気学には「吉凶は動より生ず」と言う考え方があります。
簡単に言うと吉凶や運気の上がり下がりは、人が移動(行動)する時の方角(方位)によって生まれると言う考え方で、引っ越しのような人生の中で転機となる重要な移動はもちろん、旅行などのレジャー、通勤通学、出張などの日常的な移動でも、方角の影響を受けると考えられています。
※受ける影響は「方角」「距離」「滞在時間」によっても異なります。

方角には大きく分けると「吉方位」「凶方位」「吉も凶も影響しない方位」と3種類あります。

今回は、その中の「凶方位」について説明したいと思います。

凶方位とは

凶方位とはその名前のとおり、凶事をもたらす、運気が下がる、または良くないことが起こるとされる方角です。
九星気学では凶方位に移動することはタブーとされており、占い師によっては恋愛にしろ仕事にしろ、うまくいかないことの多くを凶方位の影響だと考える方もいます。

訪れる凶事がどこまで凶方位の影響と捉えるかは、占い師によって違いがありますが、凶方位へ行かないようにすると言う考えは、方位で吉凶を判断する占い師にとっての共通認識であることに違いはありません。

ただ、実際の生活の中では、凶方位へ絶対に行かないようにすると言うのは、限り無く不可能に近いです。
凶方位は年や月、日によって変わりますし、個人個人でも違います。
その為、通勤や通学で毎日一定の方角へ移動する人は、凶方位への移動を完全に避けることはできません。
また、家族で引っ越しする場合など、誰かが凶方位に移動することになる可能性が高いです。

ですので、実はほとんどの人が、知らず知らずの内に凶方位への移動を日常的に経験しているわけです。

僕個人の鑑定経験上からのお話しですが、凶方位は厄年と同じようものです。
例えるなら、厄年だからと言って必ず厄が降りかかるわけでは無いのと同様に、凶方位へ移動したからと言って、凶事が必ず起こるわけではありません。

なので、凶方位へ行く(または行った)からと言って、過度に不安になったり怖がったりする必要はありません。
特に毎日の通勤等の移動では、凶方位の影響を受けたとしても、それだけで大きな凶事として出ることはあまりありません。

ただ、厄年で厄をまともに受けてしまう人もいるように、凶方位の影響をまともに受ける人もいます。
ですから可能であれば、引っ越しや旅行など日常的ではない移動は凶方位を避けた方が無難です。
しかし、通勤などの日常の移動も含め、どうしても凶方位へ行かなければならない場合、凶方位から影響を受ける可能性を考えて、移動先ではいつもより慎重に行動するように心がけましょう。
一般的に凶方位へ移動することを、「凶方位を犯す」と表現するくらいですから、気をつけて損をすることはありません。

凶方位には、五黄殺や暗剣殺、歳破、本命殺など、いくつかの種類があります。
それぞれの意味を把握することで、凶方位へ移動する時にどんなことに注意を払えば良いかがわかりますので、下記に凶方位の種類と意味を説明します。

1. 五黄殺(ごおうさつ)

五黄殺とは、方位盤で五黄土星が入っている方位を指し、生まれ年や生まれ月に関係無く、誰にとっても凶方位となる方角です。

五黄殺は、2大凶方位と呼ばれる最悪の凶方位のひとつで、五黄殺を犯してしまうと、五黄土星が持つ、腐敗や破壊、争いなどの象意がマイナス作用として働き、大きな事故、長期間続くトラブルなど、強い凶事がさまざまな形となってあらわれます。
参考:五黄土星の象意(別ページが開きます)

また、五黄殺は、自分の行動がきっかけで災いを招いてしまうことが多く、自滅の方位とも呼ばれます。加えて、凶事は五黄殺の方位で起こるとは限らず、五黄殺の方位に行ったことがきっかけとなり、後から起こる場合もあります。
凶事が突然やってくると言うよりは、ジワジワやってくるイメージです。さらに、自分だけでなく自分の周囲も巻き込んで凶事が起こるとされています。

ですから、五黄殺の方位へどうしても行かなければならない場合、軽率な行動は控え、自制心を忘れないように心がけましょう。場合によっては自分が加害者となってしまう凶事もあるので注意してください。

2. 暗剣殺(あんけんさつ)

暗剣殺は、五黄殺(方位盤で五黄土星が入っている方位)の反対の方位を指します。
五黄殺が北なら暗剣殺は南、五黄殺が北西なら暗剣殺は南東になります。

五黄殺と同じく生まれ年や生まれ月に関係無く、誰にとっても凶方位となる方角で、五黄殺と合わせて2大凶方位と呼ばれています。

読んで字の如く、暗剣殺の凶事は、暗闇から剣で襲われるように不意にやってきます。
その為、自分の行動が原因というよりは、他からの影響で凶事を受けます。
自分は悪くなくともトラブルに巻き込まる方位だと覚えておくと良いでしょう。

五黄殺と同じく、事故に遭う、病気をうつされるなど、色々なトラブルが考えられます。さらに周囲も巻き込んでしまうのも同様です。
ですので可能な限り暗剣殺の方角への移動も避けるようにしましょう。

どうしても暗剣殺の方位へ移動しなければならない場合、せめてトラブルに巻き込まれないように周囲に注意を払って行動してください。

3. 歳破(さいは)・月破(げっぱ)・日破(にっぱ)

歳破は年の方位盤、月破は月の方位盤、日破は日の方位盤の凶方位で、いづれも、その年、その月、その日の干支が入る方位の反対の方位を指します(これらは別名で破壊殺とも呼ばれています)。
※年の干支なのか、月の干支なのか、日の干支なのかの違いだけ、凶方位の意味は一緒です。

ちなみに年、月、日によって十二支は違いますが、十二支が入る方角は、年や月によって変わることはなく、子は北、丑寅は南西、卯は東といったように常に決まっています。

例えば2019年の干支は亥(北西)なので、その反対の方位(南東)が歳破となります。

この歳破、月破、日破も、誰にとっても凶方位となる方角です。

「破」はその字の通り、「やぶれる」を意味し、約束が破られる、二人の関係が破れる、など、主に人間関係の凶事を受けます。
また、ダイエットや禁煙など、これまで続けてきたことをやぶってしまうとも言われています。

契約や交渉事はもちろん、プロポーズや縁談なども含めて、うまくまとまらないので、どうしても、この凶方位へ移動しなければならない時に、そういった話しをしないようにしましょう。

4. 定位対冲(じょういたいちゅう)と水火殺(すいかさつ)

方位盤上に入る九星は、本来定位置があります。
それが下記の図の「後天定位盤」に書かれている位置となります。
後天定位盤
上の図でわかるように、一白水星は北が定位置、二黒土星は南西が定位置です。

定位対冲とは、九星が定位置の反対に入った方角を指します。

すなわち、
一白水星が南に入った時(中宮が六白金星)
二黒土星が北東に入った時(中宮が八白土星)
三碧木星が西に入った時(中宮が一白水星)
四緑木星が北西に入った時(中宮が三碧木星)
六白金星が南東に入った時(中宮が七赤金星)
七赤金星が東に入った時(中宮が九紫火星)
八白土星が南西に入った時(中宮が二黒土星)
九紫火星が北に入った時(中宮が四緑木星)
が、それぞれ定位対冲となり凶方位となります。

この定位対冲は流派によって考え方が異なる場合があり、定位対冲そのものを採用していない流派もあると聞きます。
※ちなみに僕は凶方位として採用しています。

定位対冲は基本的に、物事がうまく進まない、停滞、伸び悩みといった凶作用を起こします。

また、一白水星が南に入った時と九紫火星が北に入った時だけ、定位対冲と考える流派もあるようです。(この場合、水火殺とも言います。)
僕自身は、水火殺は定位対冲のパターン以外に、年盤と月盤で「一白水星」と「九紫火星」が重なった時も水火殺と考えます。

水火殺は、水と火の反発しあう性質から、火難や水難だけでなく、異性間でのトラブルや、人間関係での離別、大きなケガで身体の一部を欠損するなどとも言われている、避けるべき凶方位のひとつです。

この水火殺、定位対冲も、誰にとっても凶方位となる方角です。

5. 本命殺(ほんめいさつ)、月命殺(げつめいさつ)

本命殺(ほんめいさつ)と月命殺(げつめいさつ)は、自分の本命星と月命星が入っている方位で、年盤、月盤、日盤それぞれにあります。ただし、本命星が中宮に来る年や月、日には、本命殺はありません。月命星が中宮に来る年、月、日も同様に月命殺はありません。

そのため、この本命殺と月命殺と呼ばれる凶方位は、個人によって違います。

本命殺は、自分本人を殺す方位と言われており、この方位へ移動すると恋愛や結婚、仕事など、なかなか自分の思うような結果にならないとされています。

また、自分の力を過信しての失敗や油断が凶事を招くと共に、自分が悪い運気に入っていること、離れた方がよい環境にいることなどに、自分が気が付かないまま自分を追い込んでしまうといった事にも注意が必要です。
さらに、身体に関する凶事が起こりやすいとも言われており、病気や怪我などに気をつける必要があります。

本命殺は自分が原因となって凶事を呼び込む方位ですが、周囲にまでその凶作用は及ぼさず、本人のみがその作用を受けます。

月命殺も本命殺と同様の凶事が起こりやすい凶方位ですが、本命殺ほどの凶作用はありません。

6. 的殺(てきさつ)

的殺には、本命的殺(ほんめいてきさつ)と月命的殺(げつめいてきさつ)があります。
本命的殺と月命的殺は、自分の本命星と月命星が入る方位の反対の方位を指します。

本命殺、月命殺と同じく、年盤、月盤、日盤それぞれに的殺があり、本命星および月命名が中宮に来る年や月、日には、それぞれの的殺はありません。的殺も個人によって方位は変わります。

本命的殺は主に「目的が達成できない」方位とされており、本命殺と同じく自分の思うような結果を出す事ができません。
自分の計算違いや思い違いなどによる失敗のほか、他人の邪魔や妨害が入る、周囲の反対に合う、環境が悪い方へと変わってしまうなど、その凶事の多くは自分以外が原因となります。

また、ストレスや悩みなど精神的につらい状況などに陥る凶事が起こりやすいのも特徴のひとつです。

基本的に、本命殺と本命的殺によって訪れる凶事の内容は似ています。
ただ、凶事が訪れるプロセスに違いがあり、自分が原因となるか、周囲が原因となって訪れるかの違いです。
どちらにせよ、本命殺、本命的殺への移動は、なるべく避けるようにしましょう。

月命的殺も本命的殺と同様の凶事が起こりやすい凶方位です。
本命的殺ほどの凶作用はありませんが、なるべくなら避けるようにしましょう。

まとめ

全ての人にとっての凶方位
五黄殺、暗剣殺、歳破、月破、日破、定位対冲、水火殺

個人の九星によって変わる凶方位
本命殺、本命的殺、月命殺、月命的殺

冒頭にも書きましたが、凶方位へ移動したからと言って凶事が必ず起こるわけではありません。
しかし、「君子危うきに近寄らず」と言う言葉もあるように、自ら凶方位へ向かう必要もありません。
避けられる凶方位への移動は、なるべく避けるようにしてくださいね。

以上、「凶方位の種類と意味について」でした。

占い師の現
占い師の現
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!


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