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今回は、七赤金星(しちせききんせい)の象意解説です。
七赤金星(しちせききんせい)
七赤金星の生まれ年(1940年以降のみ)
1948年(昭和23年)、1957年(昭和32年)、1966年(昭和41年)、1975年(昭和50年)、1984年(昭和59年)、1993年(平成5年)、2002年(平成14年)、2011年(平成23年)、2020年(平成32年)
上記の生まれ年の2月4日~翌年の2月3日までの間に生まれた方が七赤金星となります。
※気学では立春(節分)が一年の区切りとなるためです。
七赤金星の特徴
七赤金星は六白金星と同じ『金』の精気を持ちます。
『原石』を表わす六白金星に対し、七赤金星は加工された金属の宝飾品、刃物や鍋などを表し、美しさや華やかさとともに恋愛(結婚)やお金を象徴します。
また、収穫、実りなどの秋を示すため、人を喜ばせることや楽しませることに長けており、誰からも好かれる愛嬌の持ち主です。
実り、豊作から連想される飲食から派生し、口に関係する事も七赤金星の象意となります。
清水が集まってできる沢の象も持ちます。
七赤金星の象意
象意とは、それぞれの九星が持つ意味や事象、現象、性質などのことです。
めちゃくちゃ簡単に言うと、それぞれの九星と『縁のあるモノ』や『キーワード』が象意だと捉えても問題無いかと思います。
象意(しょうい)って何?
五行・八卦・陰陽 | 金行・兌・陰 |
---|---|
方角・十二支 | 西・酉 |
季節・月・時間 | 秋・9月・17時~19時 |
色・数字 | 明るい赤、ピンク、オレンジ・4、9 |
相性・比和 | 一白水星、二黒土星、八白土星・六白金星 |
相克 | 三碧木星、四緑木星、九紫火星 |
吉作用 | 金運や異性運に恵まれます。お金の回りが良くなって売上が伸びる。融資や資金援助もスムーズに話しが進む。臨時収入が入る。恋の成就、結婚の話しがまとまる。コミュニケーション力のアップ。など |
凶作用 | 浪費、金銭トラブルが起こる。恋愛、結婚など異性関係に難が出る。暴飲暴食。お酒に関わるトラブル。愚痴っぽくなる、口が災いを呼ぶ。ミスを起こしやすくなる。など |
基本象意 | 金銭、現金、経済、商売、銀行、利息、消費、嗜好品、贅沢品、刃物、貴金属、金塊、喜び、楽しみ、遊び、お祭り、酒宴、恋愛、結婚、異性、デート、キス、秋、実り、沢、窪み、沼、水たまり、口、歌う、笑う、おしゃべり、弁舌、水商売、飲食、不完全、不足、不十分、不注意、欠陥、など |
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自然現象 | 夕方、マジックアワー、秋風、西風、新月、など |
人物 | 少女、愛人、芸者、仲居さん、ホステス(水商売)、風俗嬢、料理人、パティシエ、飲食に関わる人、アクセサリー(貴金属)販売業者、金融業者、銀行員、歯医者、弁護士、通訳、宝石商、アナウンサー、司会者、歌手、遊び人、不良、不倫相手、後妻、など |
身体 | 口、歯、舌、喉、肺、呼吸器、女性器、など |
場所 | 沢、窪地、沼、池、溝、低地、井戸、水たまり、プール、飲食店、喫茶店(カフェ)、居酒屋、バー、遊園地、歓楽街、結婚式場、コンサート会場、演芸場、お祭り会場、養鶏場、銀行、アクセサリーショップ、貴金属店、クラブ、キャバクラ、風俗店、など |
動植物 | 鶏、菊、桔梗、金木犀、秋桜、など |
飲食物 | 鶏肉料理、玉子料理、親子丼、焼き鳥、コーヒー、紅茶、ココア、コーラ、キムチ、唐辛子、カレー、辛い食べ物、お酒、など |
品物 | 現金(紙幣・硬貨)、クレジットカード、キャッシュカード、通帳、貴金属、アクセサリー、金製品、刃物、鍋などの金物、食器類、冷蔵庫、釣鐘、トランプ、ボードゲーム、マイク、拡声器、へこんだもの、欠けたもの、欠陥品、破損品、など |
※上記の象意は、一例です。
七赤金星の同会星と傾斜まとめ
本命星 | 月命星 | 同会星 | 傾斜 |
---|---|---|---|
七赤金星 | 一白水星 | 四緑木星 | 坤宮(二黒) |
二黒土星 | 三碧木星 | 坎宮(一白) | |
三碧木星 | 二黒土星 | 離宮(九紫) | |
四緑木星 | 一白水星 | 艮宮(八白) | |
五黄土星 | 九紫火星 | 兌宮(七赤) | |
六白金星 | 八白土星 | 乾宮(六白) | |
七赤金星 | 六白金星 | 中宮/艮宮(八白) or 巽宮(四緑) | |
八白土星 | 六白金星 | 巽宮(四緑) | |
九紫火星 | 五黄土星 | 震宮(三碧) |
※本命星と月命星が同じ場合の傾斜は流派によって違いがあります。
象意って何? / 一白水星 / 二黒土星 / 三碧木星 / 四緑木星 / 五黄土星 / 六白金星 / 七赤金星 / 八白土星 / 九紫火星