九紫火星の特徴と象意

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今回は、九紫火星（きゅうしかせい）の象意解説です。

九紫火星（きゅうしかせい）

九紫火星の生まれ年（1940年以降のみ）
1946年（昭和21年）、1955年（昭和30年）、1964年（昭和39年）、1973年（昭和48年）、1982年（昭和57年）、1991年（平成3年）、2000年（平成12年）、2009年（平成21年）、2018年（平成30年）

上記の生まれ年の2月4日～翌年の2月3日までの間に生まれた方が九紫火星となります。
※気学では立春（節分）が一年の区切りとなるためです。

九紫火星の特徴

九星の中で唯一『火』の精気を持つ九紫火星は、火や太陽を表し、明るく華やかで情熱的なエネルギーに満ちています。

しかし火は、人を集める魅力を持つと共に、燃え尽きると消えて無くなる様子などから、人が集まったり別れたりする意味があります。

また、闇を照らす火は、物事を明るみにさらす、見通すなどの意味もあり、知性や文化、直感、発見などを表します。

さらに、火は上に向かって立ち上る為、高い地位や精神性、美や芸術など高貴なものも象徴します。

九紫火星の象意

象意とは、それぞれの九星が持つ意味や事象、現象、性質などのことです。
めちゃくちゃ簡単に言うと、それぞれの九星と『縁のあるモノ』や『キーワード』が象意だと捉えても問題無いかと思います。
象意（しょうい）って何？

五行・八卦・陰陽	火行・離・陰
方角・十二支	南・午
季節・月・時間	夏・6月・11時～13時
色・数字	赤、紫・2、7
相性・比和	二黒土星、三碧木星、四緑木星、八白土星・比和は無し
相克	一白水星、六白金星、七赤金星
吉作用	悪縁が切れ、新しい出会いが訪れる。直感が冴える。才能の開花。昇進昇格、地位の向上。人気運のアップ。外見が綺麗になる。美、芸術性に向上。など
凶作用	秘密、内緒話しなど隠し事がバレてしまう。感情的になって失敗する。失恋、離婚、親しい人の別れ。火事火災、火傷に合う。など

基本象意	火、光、太陽、輝く、照らす、知性、先見、発見、情熱、派手、華麗、美、芸術、装う、飾る、化粧、お洒落、鑑定、火事火災、炎上、火の車、地位、名誉、昇進、栄転、精神、直感、神事、宗教、心理、選挙、裁判、争い、戦争、競争、喧嘩、対立、移り気、見栄、分離、離別、など
自然現象	太陽、晴天、虹、など
人物	中年女性、次女、俳優（女優）、アーティスト、アイドル、モデル、スタイリスト、美容師、文化人、芸術家、学者、博士、発明家、教師、裁判官、警察官、消防士、華道家、医者、鑑定士、占い師、理事、教授、記者、会計士、美男美女、など
身体	心臓、眼、脳、首から上、血液、血管、血圧、精神、など
場所	裁判所、警察、消防署、学校、図書館、研究所、試験場、検査場、美術館、役所、官庁、神社仏閣、教会、書店、文房具店、宴会場、パーティールーム、美容院、エステサロン、化粧品売り場、写真スタジオ、火災現場、灯台、など
動植物	キジ、孔雀、金魚、カニ、エビ、貝類、紫陽花、向日葵、牡丹、ラベンダー、など
飲食物	赤飯、海苔、貝類、カニ、エビ、ナス、トマト、イチゴ、コーヒー、ゴーヤ、色彩や盛り付けが派手なもの、焼きもの、苦いもの、洋酒、カクテル、など
品物	小切手、証書、身分証明書、指輪、宝石、装飾品、アクセサリー、絵画、書籍、文具、絵具、色鉛筆、化粧品、鏡、メガネ、薬、照明器具、カメラ、鳥居、仏像、聖書、十字架、礼服、トロフィー、勲章、メダル、など

※上記の象意は、一例です。

九紫火星の同会星と傾斜まとめ

本命星	月命星	同会星	傾斜
九紫火星	一白水星	八白土星	巽宮（四緑）
	二黒土星	七赤金星	震宮（三碧）
	三碧木星	六白金星	坤宮（二黒）
	四緑木星	五黄土星	坎宮（一白）
	五黄土星	四緑木星	離宮（九紫）
	六白金星	三碧木星	艮宮（八白）
	七赤金星	二黒土星	兌宮（七赤）
	八白土星	一白水星	乾宮（六白）
	九紫火星	八白土星	中宮／坎宮（一白） or 巽宮（四緑）

※本命星と月命星が同じ場合の傾斜は流派によって違いがあります。

象意って何？ ／ 一白水星 ／ 二黒土星 ／ 三碧木星 ／ 四緑木星 ／ 五黄土星 ／ 六白金星 ／ 七赤金星 ／ 八白土星 ／ 九紫火星