こんにちは。心斎橋の占い師「現 道晶」(@gen_michiaki)です。
よくある、ご相談内容のひとつに、「○○した方が良いですか?」と言うのがあります。
ツイッターで、とある占い師さんが、
「した方が良い事なんてない」、「したいようにすればいい。この問いにそれ以上の回答は無い。」
と言う趣旨のツイートをしていて、そこにたくさんの「いいね」がついていた事に、少し残念な気持ちになりました。
確かに、事実や事象に基づいて考えるなら「した方が良い」事なんて無いでしょう。
また、「する」か「しない」かは、ご相談者様自身が決める事です。
僕が気になったのは「この問いにそれ以上の回答は無い」ってところ。
言いたい事はわかりますし、この占い師さんの考え方を否定する気はさらさらありません。
占いに対する考え方は、占い師の数だけあるとは思います。
ただ、相談に来るお客様は自分の相談内容が正しいかどうかなんて深く考える事はありませんし、占い師への伝え方を意識できる人も少ないですからね。
なので、お客様自身の「○○した方が良いですか?」の質問には、色々な意味が隠れていると思うんですね。
例えば、この言葉に含まれている相談者の思いを深く掘り下げると、
「結果が○○になるなら、したいと思ってるんですが、どうでしょうか?」
「○○しようと思うんですが、気を付けなければいけない事はありますか?」
「どんな占い結果でも、するって決めてるけど、できれば良い結果が出て後押しになって欲しい」
とかでしょうか。
単純に「した方がいいよ」って言葉が欲しいだけかもしれません。
中には、自分で考える事を放棄していて、占い師の言う事(又は占い結果)に、判断を委ねてしまう人もいますけど、それはいわゆる占い依存と呼ばれる少数の人の話しです。
「○○した方が良いですか?」と言う質問の意図をしっかり汲み取れば、色々な回答ができるのになぁ。と思ったわけです。
意図がわからなければ、相談者様に聞けばいいだけだし。
ひょっとしたら、このツイートをした占い師さんも、同じような考え方をしているのかもしれませんが、それだとただの言葉の揚げ足取りのツイートに見えて、なおさら残念なんですけどね。
伝え方ってすごく大事なんですが、日本語って何となくのニュアンスを含んでいたり、言葉の裏に隠れた意味があったりするので、自分ではきちんと伝えているつもりでも、相手には、伝わっていない事が多々あります。
特に占いにお越しになるお客様は、悩みや不安を抱えていますので、うまく相談内容を説明できなかったりする場合が多く、言葉を額面通りに受け取ってしまうと、「そういう事を聞きたいわけじゃないんだけどなぁ」ってなってしまいます。
ですので、僕の鑑定では、どんな相談内容でも、その相談の意図を確認するようにしています。その分、僕からの質問やヒアリングが長くなってしまうのが欠点ですが。。。
ですので、「○○した方が良いですか?」って言う相談は、どんどんしてくださいね!

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